防犯複層ガラス

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防犯複層ガラスはガラスとガラスの間に特殊な樹脂膜を挟み込み圧着した特殊なガラスを使用した複層ガラスです。使用する樹脂膜の厚さによって防犯レベルが異なります。割れにくく、割れても飛散しにくいのが特長です。地震や台風などで割れた破片を踏んで怪我をするのを防ぐことができるので小さなお子様やお年寄りにも安心です。複層ガラスの窓に使える防犯効果と複層ガラスの断熱効果を兼ね備えたガラスです。

防犯レベルⅠ(30mil)

一般住宅でよく使用されている防犯ガラスは樹脂膜の厚さが30mil(約0.76㎜)を使用しています。ドライバーによるこじ破りに有効です。単板ガラスの窓でも交換できる厚さです。また複層ガラスの場合3㎜+30mil+3mil+空気層+3㎜といったガラス3枚で構成されます。

防犯レベルⅡ(60mil)

30milの樹脂膜を使用した防犯ガラスよりもより強度の高い防犯ガラスは樹脂膜60mil(約1.52㎜)を使用した防犯ガラスとなります。ドライバーだけでなく小型のバールによる破壊にも効果的な防犯ガラスです。より大きいテラス窓など侵入されやすい窓にお勧めです。

防犯レベルⅢ(90mil)

一般住宅ではあまり使用されない高い防犯性能の防犯ガラスです。ハンマーによる破壊にも有効な厚さ90mil(約2.28㎜)の樹脂膜を使用しています。単板ガラスの窓では組み込むことができない厚さです。複層ガラスの窓でご利用いただけます。

防犯ガラスに断熱をプラス

防犯複層ガラスは断熱効果をアップさせるLow-Eガラスを組み合わせることができます。防犯性を保ちつつ断熱、結露軽減効果も期待できるガラスです。

窓に使われているガラスに空気層が無い単板ガラスの場合は防犯合わせガラスをご利用ください。

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