結露軽減!窓アイテム

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冬になると問い合わせの多い窓の結露。最近の住宅は高気密・高断熱化が主流なので室内の湿気が逃げにくく結露が発生しやすくなります。結露は室内の水蒸気を含んだ空気が窓や壁から伝わる外気温によって冷やされると発生します。窓や建物を断熱化することで結露を軽減することができます。

結露は何が良くないの?

結露が発生するとカーテンや布団、畳などが湿った感じに。そのままにしておくとカビやダニの原因にもなります。カビやダニはアトピーやぜんそくといった病気の原因にもなりますので結露は間接的に人体にも影響を与えるものといえます。また部屋のクロスがはがれたり、土台が腐ったりなど建物にも悪影響を与えます。

すぐに始める結露対策

結露対策としてとにかく部屋に湿気がこもらないようにする必要があります。

①洗濯物を室内に干さない
②カーテンやブラインド、障子を閉めっきりにしない
③浴室の湯気を部屋に入れない
④料理の時は換気をする
⑤加湿器はほどほどに

人の呼吸や汗も結露の原因になりますのでキリがありませんが、気を付ければ大分よくなるかと思います。

内窓で結露軽減

窓や建物を断熱化すると結露は軽減できますが、建物全体となるとかなり費用がかかります。外気温の影響を最も受ける窓の断熱がおすすめ。窓の断熱には内窓が効果的です。外窓と内窓の間にできる空間が外気温を伝えにくくし、結露軽減に効果を発揮します。

ガラス交換で結露対策


ガラスとガラスの間に真空の層がある日本板硝子のスペーシアは、断熱効果がとても高いガラスです。厚さ0.2㎜の層が高い断熱効果を発揮。コールドスプレーで冷やしてもほとんど伝わりません。単板ガラスの窓にも使えるので、窓はそのままガラスのみ真空ガラスに交換できます。他にもLow-Eガラスやアルゴンガス入り複層ガラスなど断熱効果の高いガラスもありますが、真空ガラススペーシアが断然おすすめです。

換気しても寒くない


結露が発生し、換気するのが良いと分かっていても寒い。部屋の温度を逃がさず換気ができるすぐれものLIXILの『AIRMEISTER(エアマイスター)』。空気清浄機と換気扇を合わせたハイブリット換気システムです。換気扇があればほとんどの場合設置が可能。プラズマクラスター搭載なのでカビやウイルス、ニオイにも効果を発揮します。窓を閉めたままでも換気でき湿気を抑えられるので内窓と合わせて使うと結露対策にかなり効果的!夏、冬の部屋の温度を逃さず使える熱交換換気システムです。マドラボではエアマイスターの施工も合わせて対応可能です。

http://www.lixil.co.jp/lineup/construction_method/air_meister/

結露軽減におすすめの内窓

ガラスを高性能なものに交換すればガラス部分の結露は軽減されます。しかし、窓のフレームであるアルミ部分の結露は残ってしまいます。内窓なら窓全体をカバーできるのでフレーム部分の結露対策にもなります。しかし窓や建物を断熱しても部屋の湿度が高ければ結露は発生します。結露対策に一番有効なのは室内の水蒸気を減らす換気なのでご注意ください。さらに結露軽減効果を求める場合は断熱効果の高いLow-E複層ガラスの内窓がおすすめです。

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