窓の断熱でお部屋が快適!

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外気温の影響は窓からが一番大きく、窓の断熱性能が低いと冷房や断熱が効きにくかったり結露が発生しやすくなったります。部屋の温度を逃がさず快適に過ごすために窓の断熱がおすすめです。窓の断熱性能が上がることで冷暖房効率もアップし光熱費の削減につながります。窓の断熱性能はガラスだけでなくそれを組み込むサッシの性能によっても大きく変わりますが、外気の影響を受けやすいガラス部分で比較してみると、低いほど断熱効果が高いとされている熱貫流率は、単板ガラスは6.0w(㎡/k)とされています。ガラスとガラスの間に空気層がある複層ガラスは、2.9w(㎡/k)なので単板ガラスの倍くらいの断熱性能があることになります。最近の主流となっているLow-E複層ガラスは1.7w(㎡/k)なので単板ガラスの3倍くらいの断熱効果があることになります。使用している窓の断熱性能を考えて、外気の影響を受けやすい大きな窓には高い断熱効果のある対策がおすすめです。

シャッターで断熱

窓の防犯対策に有効な窓シャッターは断熱にも効果的。シャッターを閉めることでシャッターと窓の間に生まれる空気の層が室内外の熱の出入りを抑え、断熱性をアップさせます。冷暖房の効きがよくなり冬暖かく、夏涼しい快適な空間になります。

内窓で断熱

窓を二重にする内窓は熱伝導率の低い樹脂を使用しています。また内窓を設置することで生まれる、外窓と内窓の間の空気の層が断熱効果を発揮します。シャッターと異なり、閉めていても採光が可能なので昼間でも使えます。窓全体をカバーできるので、高い断熱効果が期待できます。内窓に組み込むガラスは選べるので高い断熱効果をお求めの場合は、断熱効果の高いLow-E複層ガラスを使用した内窓がおすすめです。

ガラス交換で断熱


窓はそのままで、ガラスだけを断熱効果の高いガラスに交換することもできます。既存の窓が単板ガラスでも交換可能。ガラス部分からの熱の出入りを軽減することができます。単板ガラスの窓に複層ガラスを組み込む場合、断熱効果を生み出すガラスとガラスの間の空気層があまりとれないのでお勧めしません。単板ガラスの場合は、厚さ0.2㎜の真空層とLow-Eガラスが高い断熱効果を発揮する『真空ガラススペーシア』がおすすめです。

【公式】真空ガラス スペーシア|窓ガラスの結露防止対策に|日本板硝子株式会社
【真空ガラス スペーシア】の公式サイトです。スペーシアは世界ではじめて作られた真空の窓ガラスです。高断熱性能で省エネに貢献。結露防止対策・断熱・遮熱・遮音・UVカットなどお住まい・施設の窓ガラスに関するお悩みは、日本板硝子株式会社の真空ガラス「スペーシア」にお任せ下さい。

複層ガラスの窓の場合、壁に使う断熱材と同等の断熱効果がある『真空ガラススペーシア21』がおすすめ。トップレベルの断熱性能を誇る真空ガラスです。

最適な断熱対策

シャッターをつけて、窓を真空ガラススペーシアに交換しLow-E複層ガラスの内窓を設置すれば高い断熱効果が期待できます。しかし真空ガラススペーシアは高額でガラス部分のみの断熱になってしまうので、まずは予算的にもLow-E複層ガラスの内窓を試してみるのがおすすめです。

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